ジャパン・イン・フォーカス
このマイクロサイトは、日本の投資家が直面する主要な問題や日本経済の見通しについて紹介しています。 Top1000funds.comがメディア・パートナーとして参加したグローバル・フィデューシャリー・シンポジウム(11月に東京で開催)における講演内容や発言などを基にしています
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ジャパン・イン・フォーカス
岸田政権の「アセットオーナー改革」、国内企業年金は静観 負担増に懸念も
国内企業年金基金の多くは政府の「アセットオーナー改革」方針に対して今のところ静観の構えを示している。年末までに策定予定の政策計画を見極める姿勢だが、業務負担が増すとの懸念があるほか、支持率が低下する岸田文雄政権のリーダーシップに不安があると冷ややかな声も出ている。
ジャパン・イン・フォーカス
日本の企業年金、資産運用先を模索 非伝統的資産に「活路」
日本の企業年金基金が資産運用先を模索している。足元で国内金利は上昇してきたものの、債券投資は日銀の政策修正による金利上昇(価格下落)リスクが大きい。外債は為替ヘッジコストが高すぎる。「運用難」の中、一部の基金は、オルタナティブやクレジットなど非伝統的資産に活路を見出そうとしている。
Chikafumi HodoDecember 19, 2023
ジャパン・イン・フォーカス
地政学リスク警戒する海外投資家、日本株にシフトか 「一時的ではない」との声も
日本株にかつてほとんど興味を示さなかった海外投資家が、いま注目し始めているのは驚くことではない。デフレ脱却が見え、企業のガバナンス改善も進む。地政学リスクが高まる中国からの資金流出の「受け皿」として有望とされ、海外からの資金流入は「一時的ではない」との声も出ている。
Chikafumi HodoDecember 13, 2023
ジャパン・イン・フォーカス
三井住友銀の企業年金基金、オルタナへの投資拡大検討 日本国債運用方針の見直しも
三井住友銀行の企業年金基金は、インフラ投資やプライベート・エクイティ(PE)などオルタナティブ投資を増加させる運用方針を示した。流動性は低いものの、リターン(収益率)の最大化を追求する。日本国債は過去10年以上、低水準に抑えてきたが、日銀の政策修正を受けて今後、金利上昇が予想されるため、運用戦略の見直しを検討する可能性がある。
Chikafumi HodoDecember 8, 2023
ジャパン・イン・フォーカス
日本株に意欲的、下落局面にねらい=CPEG最高投資責任者
スイスのジュネーブ州年金基金(CPEG)最高投資責任者グレゴワール・ヘーニ(Gregoire Haenni)氏は、日本株を選好していると述べた。依然として緩和モードの日銀金融政策や、足元のインフレ傾向にも関わらず良好な国内消費動向、企業のガバナンス改善姿勢、魅力的な配当利回りなどを理由として挙げている。日銀が利上げに動けば日本株は調整する可能性があるが、株価下落局面での購入を狙っているという。
Chikafumi HodoDecember 5, 2023